展覧会

目黒区美術館コレクション展 越境者たち-Beyond the Borders

同時開催:山下新太郎のファミリーポートレート

概要

展覧会名目黒区美術館コレクション展 越境者たち-Beyond the Borders
同時開催:山下新太郎のファミリーポートレート
会期2020年2月15日(土)~2020年3月22日(日)
休館日月曜日 ただし、2月24日(月・休)は開館し、2月25日(火)は休館。
時間10:00〜18:00(入館は17:30まで)
観覧料一 般 700(550)円
大高生・65歳以上 550(400)円
小中生以下 無料
*障がい者手帳をお持ちの方とその付添の方1名は無料。
*(  )内は20名以上の団体料金。
*目黒区内在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類をご提示頂くと団体料金になります。
*各種割引の併用はできません。
主催等主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
解説

目黒区美術館は、近現代美術の流れとその特徴を理解するための体系的なコレクションを形成していくという基本方針のもと、まだ美術館が開設準備室だった1981 年から、主に日本人画家と欧米との関わりに焦点をあてた作品収集を行ってきました。そして1987 年の開館以降は、さまざまな視点で近現代美術を切り取り、展覧会としてまとめると同時に、毎年「目黒区美術館コレクション展」という形でコレクションを紹介しています。   この度は、「越境者たち―Beyond the Borders(ビヨンド・ザ・ボーダーズ)」と題し、絵画の分野や材質技法にまつわる様々な境界を越えて新たな 芸術表現を目指した画家たちの作品を紹介します。

展示構成
第1章「諏訪直樹 vs 川村清雄」

額縁を超越して無限に展開する空間表現を目指した諏訪直樹(1954-1990年)と、明治初期より西洋渡来の新技法である 油彩に挑み、日本の近代絵画の新たな地平を拓いた川村清雄(1852-1934 年)の、二人の作品を対峙(たいじ)させます。 諏訪に関しては、「諏訪直樹 没後30年 連鎖企画」として、不慮の事故によりこの世を去った諏訪の没後30年を記念して、2019 年から2021 年にかけて、当館のみならず、宇都宮美術館、三重県立美術館、千葉市美術館においても諏訪の特集展示が開催されます。

諏訪直樹《無限連鎖する絵画 Part2 No.23~25》1989(平成元)年 
アクリル・キャンバス 目黒区美術館蔵

諏訪直樹《無限連鎖する絵画 Part2 No.13~31》 展示風景(目黒区美術館)

川村清雄《高砂》 大正(1921-26年)期~昭和初期(1926-34年) 油彩、銀箔・絹 目黒区美術館蔵

第2章「パンリアルの挑戦」

戦後に、抽象などの先鋭的な表現を、日本画の技法により実現する「膠彩(こうさい)表現」で日本画を革新した「パンリアル美術協会」の画家たち、星野眞吾(1923-1997 年)、三上誠(1919-1972 年)、下村良之助(1923-1998 年)、不動茂弥(1928-2017 年)、野村耕 (1927-1991 年)、木村嘉子(1933 年- )の作品をとりあげます。日本画の概念を越境した者たちの表現をお楽しみください。

下村良之介《鳥たちの壁A》1964(昭和39)年  アクリル、紙粘土、顔料、紙・合板 目黒区美術館蔵

星野眞呉《喪中の作品(碧)》 1965(昭和40)年 岩絵具、箔・和紙 目黒区美術館蔵

三上誠《作品》1964(昭和39)年頃 木・顔料 目黒区美術館蔵

同時開催  山下新太郎のファミリーポートレート

戦前にフランスに留学した山下新太郎(1881-1966 年)は、当館の館蔵作家の一人です。2018 年度、山下の三女である渡邊峯子氏より、山下の作品20 点と松田文雄の作品1 点の計21 点の作品を寄贈いただきました。その中には、峯子氏をはじめ、身近な人々を描いた作品が多く含まれています。今回は「山下新太郎のファミリーポートレート」と題し、山下が親しい人々に向けた眼差しを追います。   お持ちのスマートフォンより、音声ガイドをご利用いだけるサービスの提供も予定しております。

山下新太郎 ≪山下みね像≫ 1926(大正15)年  油彩・キャンバス  目黒区美術館蔵

山下新太郎≪峯子像≫  1942(昭和17)年  油彩・キャンバス  目黒区美術館蔵

関連イベント

大人のための美術カフェ「越境し、連鎖する絵画たち」(「目黒区美術館コレクション展」関連イベント)

この度の展覧会に関連し、担当学芸員が作品や作家について楽しくおしゃべりします。
日時2020年3月14日(土) 14:00~15:00
会場美術館1階ワークショップ室
ナビゲーター本展担当学芸員
参加方法事前申込不要・当日先着50名(参加には、当日有効の展覧会の観覧券が必要です)

舞踏公演「肉体と平面-越境者の踊り」(「目黒区美術館コレクション展」関連イベント)

 展示室の諏訪直樹と川村清雄の作品の前で、工藤丈輝氏により、作品の世界観を表現した舞踏の 公演を行います。当日は、展示室内での作品の安全が確保される範囲内の収容人数に限り、当日有 効の観覧券でどなたでもご覧いただけます。状況に応じて、入場を制限する場合があります。
※当日の公演中は、展示室A の作品をご覧いただけません

日時
2020年3月20日(金・祝) 15:00~15:30
会場美術館2階展示室A(予定)
演者
舞踏家 工藤丈輝氏
観覧方法
当日先着順 ※当日有効の観覧券をお持ちの方
ページの先頭へ