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館長トークⅧ 青山義雄と木下杢太郎の交友関係について
今秋開催の当館コレクション展に出品された洋画家・青山 義雄(1894-1996)と、医学者で詩人、文芸評論家としても知られる木下杢太郎(本名:太田正雄1885-1945)は、二人とも1921(大正10)年に相次いでパリに留学し、翌年に出会ってから交友を結ぶようになりました。
現在、神奈川近代文学館の木下杢太郎文庫には、青山義雄から木下杢太郎に宛てた書簡が14 通収蔵されています。これらの手紙を紹介しながら1920 年代から1930 年代の二人の創作活動にかかわる交友関係を当館館長が探ります。
日時・会場 | 2024年12月7日(土)14:00~15:30 目黒区美術館ワークショップ室 |
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定員 | 30名程度 |
参加費 | 聴講無料、当日先着順 |
問合せ | 目黒区美術館 TEL: 03-3714-1201 |
橋 秀文 HASHI Hidebumi
1954 年、神戸市生まれ。1984 年、早稲田大学大学院博士課程を経て、神奈川県立近代美術館に勤務。同館企画課長兼普及課長などを経て、2020 年、退任。2023 年より目黒区美術館館長。
1988 年、神奈川県立近代美術館本館(鎌倉)の『地中海的感性の詩人 青山義雄』展を担当。 同館『2001 年年報』に「瞬時も美に戦くだけが生き甲斐である 青山義雄のスケッチブック」 を執筆。2023 年、『美術史研究』(早稲田大学美術史学会刊行、61 冊)に「木下杢太郎の視覚芸術における想像力と実証性の結びつき:女の首と大蛇の主題を中心に」を執筆。
1954 年、神戸市生まれ。1984 年、早稲田大学大学院博士課程を経て、神奈川県立近代美術館に勤務。同館企画課長兼普及課長などを経て、2020 年、退任。2023 年より目黒区美術館館長。
1988 年、神奈川県立近代美術館本館(鎌倉)の『地中海的感性の詩人 青山義雄』展を担当。 同館『2001 年年報』に「瞬時も美に戦くだけが生き甲斐である 青山義雄のスケッチブック」 を執筆。2023 年、『美術史研究』(早稲田大学美術史学会刊行、61 冊)に「木下杢太郎の視覚芸術における想像力と実証性の結びつき:女の首と大蛇の主題を中心に」を執筆。